以前、パフォーマンスピラミッドとゆう記事を書きました。


パフォーマンスピラミッドの図は
pp
こんな感じです。


パフォーマンスピラミッドの意味合いは


「一番下の層から順にトレーニングしていく事でパフォーマンスが高まる」


とゆう事と


「アンバランスなパフォーマンスピラミッドはパフォーマンスが低下する」





考えることが出来ます。


そこで


子供の空手の試合において


とある選手の試合を見ていて感じた事を


パフォーマンスピラミッドと照らし合わせて考察。


いつも大会で好成績の選手だから注目して見ていたら


試合開始時に勢いよく相手を蹴りにいって転倒。


そして


もう一度


勢いよく蹴りにいって転倒。


この蹴りは足を高く上げる位置での蹴り(上段回し蹴り)でした。


もともと


相手を圧倒するパワーで勝つのが勝ちパターン…。


その時は何も感じなかったのですが


よくよく考えると


パワーがあっても


パワーを制動する能力が無いのかな?!なんて思ってしまいました。


先日


我が子が空手稽古で下の子と練習した時に感じた


相手に合わせて強弱をコントロールする事は難しい…


けど


それが出来るようになる事は


もの凄く大事な気がした感覚と何となく似ているような…。


この選手は


パフォーマンスピラミッドのパワーの比重が高く


スタビリティ・モビリティ・ムーブメント・バランスなどのベースの能力が伴っていないのかなぁ?


なんて事を分析(笑)


この先もパワーをガンガン高めていくだけだと


よりベースとの乖離が大きくなりアンバランスなパフォーマンスピラミッドが形成されて


今は試合に勝てていても


いつか


パフォーマンスは停滞・低下?してしまうのかなぁ?


そんな事を感じました。


なので


パフォーマンスピラミッドの


「一番下の層から順にトレーニングしていく事」と


「上の階層に進んでもフィードバックして下の階層も見つめ直す事」も大切ではないでしょうか?!